ネット界の座敷童を目指します
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いやね、「世界にバラ撒く金があるならそれをどうして私達に回さないのか」なんていう意見が、来週に迫った参議院選挙に向けて喧しく聞かれるようになったもんでね ちょいと一言呈したくて 資源なき国、日本まず、我が日本には資源がありませんそのため、世界各国から資源を買い漁る必要があります 何だ当たり前じゃないかとお思いのそこの貴方、違うんですよ 全然当たり前じゃないんですよこれが だって考えてみて下さい、そもそも極東のちっぽけな島国ごときが石油下さい・石炭下さい・鉄下さいって言ってみたところで、普通どこもネコババを恐れて売ってくれないんですよ いやカネならありますって言ったって、日本が発行できる通貨は「円」ですよね?その円に対して信用がなければ、誰も円と引き換えに資源売ってやろうなんて思うわけないんですよ じゃあ他の信用できる通貨を買えばいい? どうやって???? 何と引き換えに????? だから日本には資源がないと言ってるでしょ???? 本来ならそういう通貨すら買うこともままならないのが、日本という国の現実なのです それがどうして、カネをポンと出しさえすれば資源だけでなくモノもヒトも得られる国にまで登りつめることが出来たのか? 先述の通り、日本には資源がありません しかしそのかわり、器用な手先を必要とする高いレベルの工業技術があります 日本は資源を仕入れる代わりに、その資源を用いて世界が目を瞠るほどの高品質な工業製品を世界中に供給しているのです これを「加工貿易」というのは、多分小学校だか中学校だかの社会科の授業で教わるはずです しかしこれとて限界があります 海外がこれと同じ品質のモノを作り始めたら、真先に立ち行かなくなるからです そこで考えます、技術そのものを海外に売ることを もちろんただ売り付けるのでは反感を買うだけですし、そもそも売りに行けるだけの安全が保証されているかどうかもわからないので、まずは根回しが必要になりますよね? つまり、 諸外国に金をばらまくのは我々の生活を豊かにするためこれが、我が国がカネをバラ撒く理由の一つですぶっちゃけカネに勝る信用はない、豊かな国も貧乏な国も、カネだけは欲しい あんなに気前良くカネをくれる国なんてそうそうない しかしその御蔭で我が日本は、どこの土地でも概ね安全に足を踏み入れることが出来る こんな国、世界中探したってそうそうありませんどこの国行っても「日本人であること」を理由に入国拒否されたなんて聞きませんよね? 普通はどこの国も、得体の知れない国からの人間なんて入れたくありません 「だけど、あの日本からの人なら入れないわけにはいかない、どうぞどうぞ ( ´ー`)つ」 ・・・と、なるのです しかも「相手が日本である」という充分過ぎる理由だけで、相手はモノを売ってくれるようになる 石油も買えます、鉄も買えます、何ならウランも買えます、何でも買えます 日本とは反対に資源はあるのに技術がない国は、資源を世界中に売り捌かないと生きていけなくなりますから、こうして技術はあるのに資源の無い国日本に依存するようになるのです 我々が日本国内で、収入はピーピーながらも何とか様々なモノに、それも豊かに囲まれた生活を送れているのは、皆が忌み嫌っているこのカネのバラ撒きがあるからなのです PR |
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